

「リカバリーの学校@くにたち」(通称:RGK)は、文部科学省令和5年度、令和6年度「学校卒業後における障害者の学びの支援推進事業」を眞山舎が受託し、国立市公民館と連携して運営している事業です。
この事業は「キョウドウを生きる暮らし」を掲げ、国立市独自の共生の学びの場づくりを目指しています。なお、事業名にも掲げられている「リカバリー」とは、症状や障害からの「回復」の意味で用いていません。「生きづらさ」を抱えながらも、他者とつながり、その人らしい人生を主体的に求める生き方を目指すこととしています。また、「キョウドウ」とは、共同・協同・協働によって孤立に抗する地域を創る意味で用います。関わる人たちの立場は異なっていても、社会的に周辺化されている人たちであっても、このプロジェクトに参加する人たちは対等になり得る関係であり、参加・参画を通じて関係が持続していくという意味を込めています。
○おすすめの方
・生きづらさを抱えている方(*)
・対人支援/援助の仕事に就いており、支援する/されるという関係に違和感等がある方
・社会教育等に仕事に関わる方で障害者の生涯学習支援に関心のある方
・地域共生社会に関心のある一般市民
*精神・知的・発達障害等の当事者や、生きづらさ・しんどさを抱えているかたで、精神障害者保健福祉手帳をもたない方、医師による診断等を受けていない方も含みます。
○具体的内容
令和6年度は「対話」に重点を置いた複数の講座プログラムを実施しました。言語対話型講座プログラム、非言語対話型講座プログラム、当事者参画型講座プログラム等、さまざまな講座を令和6年6月〜令和7年2月まで合計20回以上実施しています。本ページ下部の備考欄から特設サイトにアクセスしてご覧ください。
○日時・場所
基本は国立市公民館で開催していますが、現在は次年度準備中のため定期講座は開催していません。例年6月〜2月の間に各種講座等が開催されています。また、参加者自ら企画・運営している取り組みがいくつかあり、3月〜5月の間も都度情報のご案内をしているため、以下備考欄の特設サイトからメールマガジン『リカバリー通信』にご登録ください。
○備考
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