
2025年1月24日
眞山舎の実践と哲学原理を踏まえたオリジナルな公式テキストを利用!
「NPOミニ勉強会」は、『背景からよくわかる!NPOを理解するためのテキスト』(*1)を使い、参加者同士で、共同で学びを深めていきます。NPOによってサービスを受ける機会が多々ありますが、そのことを知らないことも多々あります。しかし、「NPOとはなにか」ということを知っていると、利用者としてよりよいサービスを受ける方法がわかります。そして同時に、NPOの活動に関わっている方にとっても、望むような活動をするためにどうしたらよいかをより深く考えることができます。この勉強会は、このように「私自身のためにNPOについての学びを深める場」となっています。
○おすすめの方
・NPO/市民活動団体のサービスを受けている方(子どもの保護者、支援サービスを受けるご本人やご家族、教育プログラム等)
・市民活動をはじめたい地域住民
・地域で活動を効果的に展開したいNPO/市民活動団体の方
*1:2025年1月22日に発行した眞山舎公式テキスト『背景からよくわかる!NPOを理解するためのテキスト』は、勉強会を前提に作られている短めのテキストです。ここには、個人の自由と幸せを大切にする眞山舎の視点をふんだんに盛り込みながらも、NPO・市民活動の基本として広く知られていることも参考にしています。
○具体的内容
(1)「場の約束」の確認(自分をひらく;他者の言葉を受け止める;他者の言葉に興味関心をもつ)
*勉強会の主旨により、ファシリテーターは視点をずらすためにときに問いを投げることがあります。また、参加者の発話量や反応を踏まえ、お話しの途中で話しを止める可能性もあります。なお、「場の約束」にそぐわない場合は主催者からご退場をお願いすることがあります。
(2)名前、指定のトピック(参加した理由等)の共有
(3)『背景からよくわかる!NPOを理解するためのテキスト』を2ページほど黙読
(4)グループごとの感想共有(一人づつ)
(5)感想の全体共有
〜休憩〜
(6)参加者で深めるトピックの選択
(7)グループごとトピックに合わせて対話
(8)チェックアウト(各人3分程度で感想共有)
(9)クロージング(次回日程等の確認)
(10)懇親会へ
○想定するテーマ(公式テキストから)
・【2/4】「NPOとは」「市民活動とは」(概要:近代市民社会や人権原理、自由の相互承認から考える「市民活動」)
・【3/4】「NPO法人とは」「NPO法人における公益の考え方」(概要:市民活動の促進、行政の公益、市民の公益、地方公共団体や地方議員との適切な距離、市民による監視)
・【4/1】「一般社団法人をどう考えるか」「結局のところ、NPOとは何なのか」(概要:一般社団法人は「NPO」なのか、「NPO」をどう考えたらよいのか)
・【5/6】「社会における行政、企業、NPOの力の源泉を考える」(概要:書籍『協力のテクノロジー』で言及される統治、交換、協力の力)
・【6/3】「NPO法人に関わる人」(概要:正会員、従業員、役員、受益者)
・【7/1】「NPO法人の『非営利性』『内部留保』『財源や事業の相乗効果』(概要:NPO法人とお金の関)
・【8/5】「NPO法人とコンプライアンス」(概要:NPO法人にとってのコンプライアンス)
・【9/2】「さいごに」(概要:理性的判断能力を前提にする自由の相互承認だけで十分なのか)
*基本は順番に沿って読みますが、当日の状況によって対象ページ変更の可能性あり
○日時・場所
毎月第1火曜日18:30-20:00(chuff;国立駅から徒歩4分程度)
○参加費
各回200円(場所代・資料代等に使わせていただきます)
○ファシリテーター
土屋 一登(一般社団法人眞山舎 代表理事)
○主催
一般社団法人眞山舎
○協力
chuff
○備考
・申込不要のゆるやかな場です。ご協力いただける方のみ事前に以下の連絡先か、土屋に直接ご連絡いただけると助かります。
・定員なしです!ただ、各回5名~10名ほどが集まる予定です。
・これまでの活動レポートを掲載しています。こちらからご確認ください。
○問い合わせ
080-4097-4465